SoftAXで遊んでみる
仕事でA10 NetworksのAXシリーズを使う機会があったので仮想アプライアンス版のSoftAXで遊んでみます。
トライアル版では30日の使用制限と5Mbpsの帯域制限がありますが、軽く遊ぶ程度なら十分だと思われます。
SoftAX Virtual ADC: Software-based Application Delivery Controller
下記のページで必要な事項を入れてすこし待つとダウンロード用とライセンス発行用のアドレスが記載されたメールが届くのでアクセスしてください。
仮想アプライアンスはVMware ESX/ESXi 4.0以降用となっているのでうまいことインストールします。
イメージを変換すればVMware Workstationなんかでも動くみたいです。
初期設定
インストール直後は下記の通り設定されていますが、環境に合わせて変更する必要があります。
IPアドレス | 172.31.31.31 /24 |
ユーザ名 | admin |
パスワード | a10 |
enableパスワード | (ブランク) |
初期設定に必要なコマンド類はSoftAX Installation Guide(ライセンスのメールに記載されています)を読めばわかるようになっているので、うまいことやってください。
コマンド体系はほとんどCiscoのIOSと同じで、CiscoのL3スイッチやルータを触ったことがある人は取っ付きやすいと思います。
AX system is ready now. [type ? for help] SoftAX>enable Password: SoftAX#configure terminal SoftAX(config)#interface management SoftAX(config-if:management)#ip address 192.168.100.50 /24 SoftAX(config-if:management)#ip default-gateway 192.168.100.1 SoftAX(config-if:management)#end SoftAX#write memory Building configuration... Write configuration to default startup-config SoftAX# SoftAX#show running-config interfaces management interface management ip address 192.168.100.50 255.255.255.0 ip default-gateway 192.168.100.1 !
あとはライセンスのインポートをして終了です。
続きは気が向いたら書きます('A`)